「自分の売り出し方をつくるコーチング」
前向きコーチの平山です。
伸び悩みのスタッフ
「うまくいく」「うまくいかない」はどこから来るのか?
聞く側にも学ぶ姿勢が大切なことは、前回に記載しましたが。
https://en-croute.com/1499
毎日の伸び悩みの中に、マイナスに行動する原因が隠れています。
自分の立場に固執して、そこに居座り続ける事の問題点。
ネガティブのスパイラルはそこにあります。
「~君は出来るから仕方ない。」「あの人はこうでもあれなんだ」
「先輩に出来ても俺には・・・」「結局やったって・・・」
「今の立場だと・・・」etc
どの角度で考えてみても批判的な考えでは、伸び悩むのも当たり前です。
批判はマイナスしか生みません。
マイナスを生んだところで、そのマイナスにとらわれるのも自分自身です。
「聞く側にも学ぶ姿勢が大切なこと」
聞く側が学ぶ姿勢か? 聞く側が批判的な姿勢か? ここが伸び悩みの原因です。
批判的な姿勢のスタッフの考え方(例)
・だれのせいだろう?
・私の何がいけないのだろう?
・どうしてこんなに失敗ばかりするのだろう?
・どうして負けてしまうのだろう?
・どうすれば自分が正しいと証明できるだろう?
・なんで私がひどい目にあうの?
・どうすれば主導権を握れるのだろう?
・どうして彼らはあんなに無知で人をイライラさせるのだろう?
・どうしてこんな最悪のチームから逃れられないのだろう?
・どうしてクヨクヨするのだろう?
これはとても問題です。そしてとても現実的です。
これでは「伸び悩むこと」も分からなくもありません。
では、次に学ぶ姿勢のスタッフ。
学ぶ姿勢のスタッフの考え方(例)
・何が起きたのだろう?
・今できる事はなに?
・何に責任をもって考えればいい?
・この件で役立つことは何だろう?
・私は何を望んでいるのだろう?
・私は何を学べるだろう?
・相手は何を考え、感じ、必要し、望んでいるのだろ?
・この状況で出来る事はなんだろう?
・どんな選択が出来る?
・今何をするのが最善の道だろう?
批判的な質問は読んでいるだけで、胸が苦しくなるのを感じます。
それに対して、学ぶ質問は、未来を切り開く好奇心を感じます。
普段黙っている伸び悩みのスタッフさんは、
黙っているときにどのような質問を自分にしていますか?
自分に向けた質問が好奇心を刺激し、やる気にさせ新たな発見に心を開かせ、
成功へと導く事がある。
その一方で、質問は希望を奪い、無気力にし、失敗へと導くこともある。
だからこそ、何を変えるではなく、学ぶ姿勢
そして、自分自身の考え方を、学ぶ姿勢の質問に切り替えるだけで、
未来が変わります。
言霊のように自分の答えは、自分の質問(考え方)に答えがある。
つまらない、めんどくさいではなく、それはあなたから出ている。
必ず学ぶ姿勢の自分の時、「最近変わったね!」「やっと覚えたか!」
など、周りが認めはじめます。
せっかく美容をやりたくて、頑張ってきたのだから。
周りの助け、自分の努力でとった美容免許なんだから。
批判的な質問でなく、学ぶ、本来のあなたを大切に表現して欲しいです。
いつも購読ありがとうございます。
心から感謝を。
同じ業界、他業界で頑張る皆様を応援しております。
講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・ポジティブ・コーチング・教育・経営・前向きコーチ・マネジリスト・平山 紘介