「スマホ上の空論」
もはや日記やブログの領域ではない「こうすけ日記」
読者に役立つヒントが見つかれば幸甚です。
分析者の平山こうすけ です。
今回は「一夏の恋」についてのお話です。
移(うつ)ろい変化するこの世の中で生きている限り、
運命は必ずやってくるものだ。
少年漫画のキャラクターに影響されて、本当にサーファーになった僕。
サーフィンの知識を増やしながら年月は流れ、
今の僕は、真冬(キャラクター)と同じサーフボードを持っている。
小波が好きな僕には反対の板で、大きな波の時ほど効果のでる板だ。
サーフィンを始めるきっかけの板だからとても大切で、
乗り味も、ハッシーとの出会いでも、アキラさんとの出会いでもあって、
一番の宝物のサーフボードである。
しかし、人には「欲」があるもので、
常用の板と宝物の板があれば、もう必要ないのに欲しくなる・・
僕の物欲は多い方ではなく、むしろ少ない。
人生で購入をして後悔をしなかったのは、ハサミとサーフボードと本しかない。
そのせいか、サーフボードであれば良いという悪魔の囁きに僕は浮気をしてしまった。
あまりに有名な板のために名前は言えませんが、
サーファーであれば1枚は持っていたいサーフボード。
定年してから夢で買うような板を僕は購入してしまった・・
板を持った時の気持ちは、15年間片思いをした彼女と
とうとう結ばれたような有頂天だった。
「こんな幸せが起きてしまっていいのだろうか?」
「この板で、サーフィンの真髄にたどり着いてしまう」
そんな高揚感をこの美しい板は僕に語りかけていた。
周りからも「この板があったら、常用の板もいらないですね」
「この板を持っているだけで、かっこいいですよ」なんて、みんなが言う。
高揚感を超越して、多幸感にまで僕の心は満ちていた。
いざ初陣。
・・・・・・・・・・・・・・。何かの間違えだ。
日を改めて、波の大きい2回戦・・・・・・・・・・・。
また日を改めてちょうど良い波で3回戦。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
4度目の正直!4回戦。・・・・・・・・・・・・・・。
波のせいもない、風のせいもない、乗れないわけでもない、
板が、板が悪い?わけではないと思いたい。
15年間片思いをして、結ばれた僕の相手がメンズだったくらいの
ショックを僕は運命的に与えられてしまった(笑
浮気をした僕がいけない。むしろ常用や宝物の板と別れていなくて良かった。
失う前に常用の板の大切さ、美しさに感謝をした2025summer。
一夏の恋のように、憧れていたサーフボードは別れを告げた。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・自然哲学分析者 平山 コウスケ
心の解説者®︎・自然哲学分析者・スマホ上の空論・エッセイ・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山 こうすけ コウスケさん