「スマホ上の空論」
もはや日記、ブログではない領域の「こうすけ日記」
本業よりもファンが多い今の現実・・
エッセイストの平山こうすけです。
今回は「たかログと僕」についてお話をします。
ウォーキングの土手沿いに猫じゃらしが咲き、
暗くなる時間も18時半になってきた。
けれども、まだ暑いからか犬の散歩民は少なくて、
秋が来ているのか・・と物思いにいたら、災害でしかない台風10号がやってきた。
僕にとっての今年の8月は散々だった。
僕は、台風7号や10号の影響によって海には2度しか行けず、
僕自身の体調も崩すし、スタッフも熱中症で倒れた。
挙げ句の果てには、車に傷の嫌がらせを受け、修理代金も増えるし、
保険の等級も1等級下がってしまった。
僕は、楽しい夏の思い出を語りたかったけれども、
楽しかった思い出以上に、切ない経験が増えていた。
被害届の提出、損でしかない被害、保険の申請、感染症の検査。
「ここまでくると、ハイブリットもマイコプラズマも、カッコの良い科学同類に
聞こえてきてしまう。」
僕は「もう、明日を過ぎたら8月も終わりだ」と寝そべっていた。
台風10号が接近する中、サーフィンの先輩のたかさんから
予約の電話がきた。
先輩のタカさんは、海にも行けない状況で、仕事も休みと重なると
予約を入れる。
この台風で海も仕事も休みだから、まさにバッチリのタイミングだった。
タカさんは、いつも開店前の朝8時に来店される。
僕も日が暮れてしまう時間よりも、早朝の方が好きだから、
お互いのライフスタイルがリンクする。
台風の大雨の中たかさんがやってきた。たかさんは器用な人で料理も上手い。
頭も良い上に気が効くからこそ、物事の本質を見極めることに優れている先輩だ。
たかさんは、まめにSNSに外食を載せている。
ぼくは、たかさん外食シリーズの中でも、ラーメン特集が好きだった。
ラーメンへの冒険心が乏しい僕にとって、いくつもの新しいラーメンを知れることが感動だ。
そんなたかさんとの会話で
僕「たかさんの家の近くのラーメン屋さん行きたいんですよね」
たかさん「あー、家の近くの家系かな?」
僕は続けて伝えた「印象に残るお店は他にもあるのですが、
たかログ0.5のお店には馬鹿笑いをしました!」
たかさん「おまえ、あれはヤバいから!
本当に今まで食べた中で、あそこまで美味しくないラーメンは初めてだったよ。」
※人の感動は最高であっても、最低であっても、高倍率は同様に衝撃を受ける。
僕「美味しくないのはひどいし、0.5の表現に笑ってしまいました。
0.5の表現は、言葉に不味いとは言ってないけど伝わるので」
たかさん「隣に女の人と子供がいて、スタンプカードもらえますか?って
店員に尋ねていたけど、スタンプカードってさ、もう1回来る気なの?ってこっちがビビったよ」
たかさんは続けた
「サービスで副菜を出してくれるけど、どうにも美味くないし、
不味いけど、本人には言えないよね。」
「飲食ってメインが不味いと、他も不味いよね。だって作る人の味覚がズレているから、
他の料理にも影響をするし」
「飲食店を始める前に、色々な所に食べに行って、ここは美味しい、
ここは美味しくないって、勉強をしてから店を出さないと良くないと思うよ」とたかさんは熱く話をした。
熱く語るほどに不味い店。笑
なんだろう、美味しい情報も楽しい。
けれども、不味い情報も笑ってしまう。
「僕も新車を買いました!の投稿ではなく、他人に傷つけられて、
保険の等級下がりましたの投稿も、同じなのだと思う笑」
不味いラーメンも行ってみたいなぁ!
僕の仲間に、醤油味と味噌味を間違える人がいるから、
その人が行ったら美味しいかもしれなしなぁ。
タカさんお誕生日おめでとうございます。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・エッセイスト 平山 コウスケ
心の解説者®︎・スマホ上の空論・エッセイ・随筆・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山 こうすけ コウスケさん