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  • 売り出し方をつくるコーチング
  • 平山 紘介 コウスケさん

「売り出し方をつくるコーチング」

 

心の解説者の平山です。

恥ずかしい錯覚

これまで何冊の本を読んだのか?
わからないほど僕は本を読んできた。
読書をしたのだということに満足すること
もあったし、自分が著者ではないのに
同じ思考なのだと勝手に共感をしたこともある。
実際に自分が経験をしたことのない出来事を
書物によって経験した感じになれることが
読書の魅力なのだが、あたかも自分が経験
して学んだ錯覚になる時が一番危険なことでもある(笑

哲学書や偉い僧侶の本を読むときが特に怖い。
どこまでも理解しやすく、著者ほどの努力も
経験もしていないのに、その世界の著名人に
到達した気分の裸の王様になってしまうからだ。
それでも探す言葉が足りないときには
SNSで閃くことのできる言葉を探す。
SNSの投稿の中にでも、
どこかの誰かが学んだ良い言葉を
数多く見つけることもできる。
そしてまた自分の経験ではないのに錯覚に浸る(笑

不思議なもので、自分から探す言葉には
”力”が強く。私の言葉のように納得をしてしまう。
逆に他人から指摘をされた言葉では
「あなたが言っていることに、正しいと思う部分は
あるけれど、私の心の中には入ってこない」と思うことが多い。
どんなに良い言葉が沢山あっても
自分を否定されたり、注意されてしまうと
同じ言葉でも錯覚できないものなんだ。

人は努力をして向上しようとする。
また、努力で報われない世界に
最初から試合放棄をしたほうが自分が傷つかないで
済む選択をする人もいる。
どちらであっても、本心は良くなりたいと
願っていることがとても切なく感じる。

知識も恋愛も今自分が全てを手に入れなければ
欲しいという欲がドンドン跳ね上がるもの。
そして中途半端な獲得であっても
満足をしない未練ばかりが心に残る。
知識も恋愛も、手に入れたから一色単に
世界が変化するものではない。
手元に無いから理想ばかりがドンドン増える。
手に入れてからの使い方のほうが今以上難しいのに。

だから僕は錯覚をするのもしれない。
あたかも手に入れたように。
「そんなのいらない」「どうでもいい」
という言葉を並べてしまうと、
いつか自分がどうでも良くなってしまうもの。
錯覚や勘違いという恥ずかしいことができるから
前に進める時がある。

最近の相談を振り返ると、
とても現実的な相談が非常に多い。
錯覚が少ないために、
「勝手に複雑」「勝手に深刻」に
なっている内容が多い。

勘違いをするくらいのおバカでいいと思う。
僕の骨折のように怪我は必ず治る。
けれども心の傷はなかなか治りづらい。

そろそろ海も寒いかなぁ〜

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 コウスケ

 

 

 

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