「売り出し方をつくるコーチング」
どうも、心理で考えるコーチング講師の平山です。
頑張っているのに売上が上がらない・・頑張っているのに成績が上がらない・・
これって、おそらく思い悩む中で、結構上位の話だと思います。
そういった悩みを考えることは、僕にもあります。
もちろん僕だけでなく、どの仕事の人にも、どこの学生さん、先生でも、
きっと「なんでやってるのにあがらないんだろ」の悩みは多いと思う。
「なんでやってるのにあがんないの?」と相談すると、
やり方が悪いんだよ・・であったり、他にいい方法があるよ・・であったり・・、
そういった、いくつもの解決策も大切なのですが、まだ解決策を求める話ではなく、
解決策や良い方法の前提にある、「今やっている自分の努力の度合いはどうなんだ?」という
部分がスッキリしない問題が残りやすい。
そう。他の方法はないかの悩みなんかじゃなくて「なんでやっているのに上がらない悩み」だからです。
お店が沢山ある美容室であれば、様々な競争の問題もありますし、
受験勉強に立ち向かう人であれば、塾や参考書選びの原因があったりする。
そして、美容室のオーナーや店長であれば、自分のお店が一番出来る美容師でありたいし、
今まで自分の知っっている美容室の中で、自分のお店が一番の美容室目標にしている。
受験生(学校~資格試験)であれば、合格を目標にして、絶対に戦っていると思うんです。
高い目標であっても、そうでなければいけないし、
自分のお店が一番良くて、受験に合格出来て、そうでなきゃ楽しくない。
でも現実は・・そうでなかったりする。
そして、現実の厳しさに気づく人は多くいると思います。
僕もそういった経験をしています。そう。現実は甘くないんだと・・
やる気はいくらあっても、叶わなかったり。
自分なりの努力をみんなしていると思う。けれども「やっているのに上がらない」から
「なんでやっているのに、あがんねーんだよっ」と考えるこの部分に辿り着きます。
「やっているのに成果の見えない時、整理する4っのPOINT」
①これなら・このぐらい・ここまで、の見方を変えて考える
②今の現実が、これまでの過去の積み重ねである事を考える
③もし今何もなく普通なのならば、それも成功と考える
④今までと同じではダメと気づいているあなたは、進んでいる証拠
といった考え方です。
③~④は説明は必要ないと思いますので今回は記載しません。
意外と大切なのが①の これなら・このぐらい・ここまで の考え方。
自分の考え方が、物事の選択基準にあります。
例えば【食事をおごる時に】
①ガストで5人に食事をご馳走するとなる 平均金額850円×5=4250円 (これなら)
②居酒屋で5人にお酒をご馳走するとなる 平均金額3300円×5=16500円 (このぐらい)
③懐石料理店で5人にご馳走するとなる 平均金額20000円×5=10万円 (ここまで)
といったように、10万では安い方も多くいらっしゃると思いますが、
自分の懐具合と人の懐具合が異なるように、
これなら・このぐらい・ここまで の基準は、仕事量、努力値、受験勉強でも同じく異なります。
売上に悩むお店の平均金額が2万円とした時、記念日や個人的利用であれば活用されても、
毎日利用する金額としては、とても現実的ではない金額でもあります。
もし家族で利用するときに、5人家族であれば×5なのは当たり前です。
独身の時にはこんな懐石にもよく行けたのに・・彼氏彼女と2人でのお祝いは行ったのに・・は、
×5がなかったから、行けた事は明確ですね。
一人身の時の金銭感覚と、カップルの金銭感覚、家族や会社単位での金銭感覚は、
まったく違うように、「自分1人なら このくらい 普通なのに」の見方が、
もしかすると・・何かしらのヒントになるかもしれません。
その時の状況や、生き方、社会の動きは常に変化するものですし、
人は常に変化して成長しているからこそ、関わる人数が1、2年で変化してもおかしくありません。
努力値などは、人と比較しても凹むものですが、
やはり自分の ここまでやったから と 他の人の ここまでやった に
差があるからこそ、ここまで 違いの差が生れます。
だからこそ、
【自分を、現在状況や社会の動きに合わせて、自分を抑えて、モノゴトの見方を変えてみる】
これが意外にできてないPOINT。
僕の仕事は美容師ですが、美容師のカットも、1年前と同じ、もしくは5年10年前と
同じでは、とても危険です。でも、変わらなかったり、変えない人も多くいるのが現実です。
でも、それじゃダメ。
社会の動きに合せないとトレンドラインも違いますし、
自分を抑えて基準を切り替えなければ、
「変わらない事が悩みではなくて、実際は、自分が世間から離されていた現実」なんて怖いことさえ
起きかねません。 あれっ?自分が置き去りになっていたの??という事です
技術が進歩するように、勉強も進歩します。
何より、子供達や後輩、若者は急成長しています。
だからこそ、常に努力する姿勢はとても大切で、
その努力な中で「成果の見えない壁」が「なんで上がんないだろ」の言葉なのかもしれません。
最初から登れない壁ならば、見る事もなかったと思います。
壁を見る事が出来たのは、そこまであなたが辿り着いたからです。
本当に結果や成果を出すのって難しいと思う。
でも、今があるのは周りの人のおかげですし、その人達の為にも
自分を奮い立出せるって、とても素敵な事だと思います。
少し厳しく感じた方には、申し訳ございません。
僕も一緒に努めて参りたいと思います。 平山
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講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん