「売り出し方をつくるコーチング」
心理学で考える講師の平山です。
家庭で勉強や部活、職場での注意をする時に、
ついつい言ってしまう言葉があります。
「やる気出しなよ」と助言する事や、「やる気がないだけ」と相手に言う言葉。
やる気ってどこから来るのか？？
やる気が大切なのだとわかっていても、常にやる気が出るものでもないと、みんな知っています。
洗い物があるからやらないと・・宿題をやらないと・・SNSあげないと・・などなど
常に人は意外と忙しくて、仕事も、銀行も、病院も、生活も、何かを進めないといけない
毎日の方が多い生活をしています。
冷静に頭の中で整理をしてみると、案外、忙しくするのは簡単で、
忙しくなる事の方が難しい 現実に気づく事もありますよね。
忙しくなる為にも必要なのが、「やる気」、忙しさを乗り切るために必要なのも「やる気」です。
人は心理学的に、「やる気」は興味と集中力によって生み出されます。
早く言ってしまえば「好奇心」なのですが、いきなり何もないモノに好奇心を抱けるのは、
稀な天才か変態な気質の持ち主でしかないです（笑）
なので、もとから興味をもって期待度が高いか・興味は薄いけれどやり始めて集中し期待度が上がるパターンか
この２つになりますね。
これは、恋愛やゲームを例えにしても分かりやすいです。
初めから好きで始まって、付き合う意欲が高い恋愛や、興味のないゲームだったけれども、やっているうちに
面白くなっていたような現象です。（あるあるです）
では、どうしたら？やる気を備える、興味と集中力を築けるのか？
① 目的を明確にする
② 簡単なレベルアップをする準備して進むようにする
この２っだけなんですね。
この時の目的と目標は異なります。大きなゴールの目標ではなく、何がそうしたいのかの目的です。
ディズニーランドに行く事が目的ならば、ディズニーランドに行くことだけが目的で、
ディズニーランドに行ったら～したい、～出来たらいいなぁの目標ではありません。
「え？せっかくディズニーランドにいくんだからパレードは見たい」といった意見も分かります。
それは、ステップアップした②の 簡単なレベルアップ になるんですね。
②では、簡単なレベルアップですから、パレードを見る１番、インスタをのせる２番、限定商品ゲット３番
など、自分の中でのレベルアップを行うとよりやる気が継続されます。
そうして、ディズニーランドの１日を終える頃には「次来たら絶対これはしたいよね！！」という
目標が見える事でしょう。
この法則は、仕事でも、後輩指導でも、勉強や、洗い物、SNSの投稿やBLOGでも、
すべてに当てはまる「やる気」のメカニズムなんです。
まず「目的をしっかり持つ」これだけで充分なんです。
例のディズニーランドでもそうですが、ディズニーランドに行く「目的」がはっきりしなければ、
電車で行くのか？車で行くのか？飛行機なのか？手段も選べません。
それどころか、行くことが明確でないのならば、日にちすら決まらないのかもしれない事態です（笑）
だからこそ、いつの日か行きたいディズニーランドの目標でなく、
３月３日に行くといったような明確な「目的」を先に起こすことで、
実は「やる気」が生まれるんですね！
ゲームであれば、好きでなくてもLV１５まではやる目的とか、
ボーリングのスコアを８０にする目的、お金をまず１５万円貯める目的など、
小さな目的が次第に、大きな目的に変わり、より大きな目標へ変化します。
もちろん、結果はわかりません。
結果とやる気が直結するものでもないのですが、
比較的にやる気と集中力が高い状態は、よい結果生むことの方が多いのは確かです。
「目標」は 目印でしかない
しかし、
「目的」は 得ようとして狙う対象であり、得ようとする行動を促す 近い現実です。
大きな夢や、希望は何よりも大切で尊いモノです。
だからこそ、半歩でも前に進む。
「小さな目的を半歩づつ進み、いつかは大きな夢までたどり着く」
目的がまず明確になった時、そこに「やる気」が芽生えます。
今日も、平山コウスケのBlogをご覧頂きありがとうございます。
多くのコメントやご支援に、心から感謝しております。
※Facebookの申請などお気軽にお声がけ下さい。
平山紘介の名前で検索するとおりますので。（変わった営業などは受け付けておりません）
同じ業界、他業界で頑張る皆様を応援しております。
講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん
