祖母と僕

  • スマホ上の空論
  • 平山 紘介 コウスケさん

「売り出し方をつくるコーチング」

 

もはや日記ではないレベルの「こうすけ日記」
心理ブログよりもファンが多いとか・・

心の解説者の平山こうすけです。
凄く人気の”僕のシリーズ”日記「祖母と僕」
についてお話をします。

午後14時、朝顔の植木鉢を持ち帰る小学生。
ジジジジと鳴いているセミのような虫の声。
夏の一番暑い時間帯に、僕たちは帰宅をしていた。

利根川水系の異常渇水の為に、学校もどこも
「節水にご協力ください」の張り紙だらけで
夏なのに水があるのは田んぼくらいだった・・
水道の蛇口を針金で間引きに縛っていた光景は
あしたのジョーの減量級の写生だ。

家の外ではラプラドールのアンディがうなだれている。
蒸し蒸しする中アンディの頭とハムの耳を撫でる・・
いつもに増してとても臭かった。

「こーすけおかえり」と午後は〇〇おもいっきりTV
を観ながらお母さんが言う。
続けて「こーすけ、今日おばあちゃんが泊まりに来るよ」

僕の家は核家族で、複合家族や、
サザエさんのような3世代家族ではないので、
祖母や祖父は父の故郷で生活をしていた。

わりと加藤くん家も、石井さん家も
祖父母が同居をしていたから、完全核家族は
そこまで多くはなかった。
非日常だからこそ、僕はおばあちゃんと過ごすことが
とても嬉しくて楽しみだった!

お父さんは張り切って祖母を迎えていた。
次の日は僕の両親が昼に出かけるので、
お昼はおばあちゃんと姉と食べることになった。

おばあちゃんの煮物とか、卵焼きとかみんなから
話は聞いていたけれど、いったいどんなお昼になるんだろ?

お昼が近づき、僕がおばあちゃんに尋ねる。
「おばあちゃん、お昼なにを作るの?」
おばあちゃんは、しかめた顔で僕に言う
「おばあちゃんはご飯作れないから、スーパーで
何か買おうこーすけ」

甘いたまご焼き・・・煮物・・・何処・・・

僕は、家からすぐ近くのスーパーに祖母と行った。
僕の家ではレトルト食品や、缶詰、インスタンを
全く食べない。
だからツナも知らないし、冷凍コロッケもない、
T V CMで流れるハンバーグなんて夢の夢だった。

「おばあちゃんこれにしよ!とCMでやっていた
温めるだけのハンバーグを僕は選んだ。

※写真は参考であり異なる商品です。

ハンバーグを買った僕はもう有頂天だった!
両親もいないし、念願のレトルト。
ご飯はあるからあとはお味噌汁だけで
complete!

「おばあちゃんお味噌汁つくろー」
と台所で祖母にいう。
「おばあちゃんお味噌汁も作れないから
こーすけ作って」・・・・・。

こっそりとお姉ちゃんは、僕らの謎の行動を
観察していた。

お湯を鍋に沸かして味噌を入れる僕、
具の入れ方はわからないけど、僕は何故か
塩だけを入れた。

味見をすると「貝の味がする!!」
おばあちゃんにも味見をしてもらう。
「うん、貝の味がするね」

僕たちは温めるだけの小さなハンバーグと、
塩のみの謎の味噌汁でお昼を食べた。
後日姉から「あんた具が無いのに、貝の味するってバカじゃないの?」
と指摘されたことも、僕の思い出になっている。

そうして、僕にとっての祖母の味は
「有名レトルトのハンバーグ」の味となった。
いつでもスーパーで祖母の味に再会することができる。

 

 

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日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・エッセイスト 平山 コウスケ

 

 

 

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この記事の投稿者 心の解説者®︎・フリーライター・資生堂外部講師 平山 紘介 コウスケさん
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