「売り出し方をつくるコーチング」
心の解説者®︎ 平山です。
「すみません」なんて声がけをする人がいます。
私自身も何か他人と接する時にはついつい声に出してしまうものですが、
この「すみません」は礼儀としての行為なのでしょうか?
「すみません」なんて気軽に声がけ出来ると感じよく思えます。
会社や学校などでも、「遅刻してすみません」なんて言えると遅刻には許されなくても、謝罪はあったように感じるものです。
彼氏彼女のあの時ごめんね・上司へのすみません・電車でのすみません・業務上のすみません。
色々な「すみません」があります。そして「すみません」は非常に便利な言葉です。
しかし、「すみません」の受取手の思いはどうでしょうか?
「すみません」と言われた以上、謝罪の意はあるのですから「いいよ」「今度は気をつけて」など
「すみません」の相手をフォローするしかない方向に向かわせられます。
なんでしょこれ??
なんで迷惑かけてきた方にフォローしなければいけないのでしょう?
ここも礼儀なのでしょう。謝罪のある人へ少なくとも許す気落ち・・
でも、そこが今回のPOINTになります。
「すみません」は心理学的に二次感情になります。
「すみません」という謝罪したい気持ちと、本心はこれ以上嫌われたくないという思い。
「すみません」いう本人は、謝る気持ちはあるけれど、これ以上責めないで!という意図が裏にあるものです。
そして、「すみません」と受け取ったあなたは、謝罪を仕方なく受け取りながらも相手をフォローするストレスさえも与えなければいけません。
だったら「すみません」なんて言うなよ!!となりますよね。
そうなんです。本当に悪いと思う人は何も言えません。
受け止めるしかないから。
本当に悪いと認識している人ほど何もいません。むしろ謝罪にお気持ちがあるからこそ、行動で示してくれます。
彼氏彼女や夫婦が良い例になります。
謝っても許されないから、何か行動で示してでも許しを願います。
「今度ここに行こう!「これ買ってきたよ!」など笑
人って、悪には互いに理解していても、行動で示してくれないと本心は許せない本心があるものです。
僕も悪いことしちゃった・・・!なんてことありますが、
なるべく「すみません」は言わないようにしています笑
その場しのぎで許しを得ても、相手は絶対許してませんと学んでいるので笑
人は「すみません」と言いながら、言った本人の押し付けでしかないことを本人は理解していないものです。
「すみません」は押し付けでしかない。
だって「すみません」の他にフォローまで求められるのですから笑
あんちょくに謝るのは気をつけたいものです。
本日はこの辺で失礼致します。
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心の解説者®︎・構成ライター 平山 紘介 コウスケさん
心の解説者®︎・構成ライター・講師・売り出し方・コーチング・心理・平山 紘介 コウスケさん