「売り出し方をつくるコーチング」
どうも、コーチング講師の平山です。
人は季節の節目に、新しい事へチャレンジします。
僕も季節の節目には、またかと思うほど
新しい事にチャレンジをしています。
やり始めってとても楽しいですよねっ!
なんで、もっと早くに始めなかったのかなぁ~と思ったり、
意外とこの分野も、自分は好きだったのだと発見したり。
当たり前の日常に、チャレンジはワクワクを与えてくれます。
しかし、新しい事を始めると同時に起こる事があります。
それは「何かを得れば、何かを失う」といった問題です。
これまで取り掛かっていた事へ中途半端にした問題や、
新しい事へ費やす時間の代わりに、他のやる事に頭が回らないことなどです。
正確には、新しい事が楽しくなってしまって、
これまでが疎かになりやすいといったところでしょうか・・・
楽しい事の方が集中し過ぎる気持ちは、とってもわかります・・・
楽しい方が、僕も好きです。
読まなければいけない本があるのに、
今、始めた事の本を優先して注文したり・・・
普段費やさない朝や夜の時間に、変に励んで新しい事に取り掛かったり・・・
新しい事、楽しい事に夢中になって、
そして、問題が発生する。
しかし、「問題は誰にでも直面する一つの出来事」でしかない。
個人によって問題は異なります。
あなたの問題も、あの人の問題も、僕の問題も、
人によって問題はそれぞれ違うものです。
それでも、「問題は誰にでも直面する一つの出来事」なんです。
その問題を危機に感じる事もあるでしょう・・
今の問題を諦めに思う事もあるでしょう・・
ギリシャの詩人 ホメーロスも
「逆境は、順境において、ねむっている能力を引き出す」
と言っています。
新しい事を始めて問題にであっても、
人からの嫌がらせで問題が起きても、
自ら起こした問題であっても、
今の抱えた問題は、ねむっている能力を引き出すために存在します。
何、前向きな事だけ言ってるの?
と、思う方もいるでしょう。
昔、江戸時代にある諸説がありました。
それは【「う」のつくものを食べると夏バテしない】という諸説。
売上がなく、商売のうまくいっていない鰻屋さんがありました。
売上のない鰻屋さんの主人は、ある先生に相談をしました。
「先生、どうしたらうちの鰻屋は売れますか?」
すると、先生は言いました。
「今日は丑の日」と書いた張り紙を表に貼って、宣伝しなさいと。
先生のアドバイスのおかげで、売れない鰻屋は繁盛したそうです。
これをみた、他の鰻屋も真似をし始め、今もある、
「土用の丑の日は、ウナギを食べよう」が今でも定着しています。
逆境に立たされた時に、アイディアの浮かぶ人は多くいません。
むしろ、アイディアを思いつく能力は、発想力を無視する人には
理解すらされない事も多い。
現実的な人から見たら「思いつき」にしか見えないからです。
しかし世界は、そうした「発想力のある人が世界を変えてきた」
事実を、現実的な人達は知らないだけでもあります。
逆境に立たされ、問題が起こった時にこそ、
ねむった能力に気づくチャンスです。
逆境に立った時、頭を固くしては、アイディアが浮かびません。
ウォルト君が小学校5年生の時に、授業で花壇の絵を描いていたことがあったが、
先生はウォルト君の絵を見て驚いた。
「ウォルト君、その絵はおかしいわよ。花に顔があるなんて」
するとウォルト君は「僕の花にはあるんだよ」ときっぱり言って
描き続けたそうだ。
そうです。そのウォルト君がのちのウォルトディズニーです。
そして、今でもディズニーランドの花には、顔が描かれています。
アイディアが自分を変える。
アイディアは人の為になる。
そして、そのアイディアは、直面する問題から生まれています。
問題を抱えてしまった時、それはあなたの
ねむった能力に気づくチャンスです。
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講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・売り出し方・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん