「売り出し方をつくるコーチング」
どうも、心理で考えるコーチング講師の平山です。
仕事のスピード感は、人によって異なるもの
仕事の早い遅いは、無理に遅くするよりも、大抵の仕事では
早い方が良い。これは、どの仕事であっても当たり前のことだと思う。
接客業であれば、早くできて効率の良い方が良いですし。
授業など時間の限られた仕事であれば、時間配分が上手い方がいいに決まっている。
事務作業、営業周りであっても、スピードと同時に効率の良い事に越したことがない。
しかし、人は人それぞれ考え方や、感覚が異なる為に、このスピードも同じように
異なってしまう。
「だから遅くても仕方がないは」ちょっと意見として違うかな?と思います。
そもそも、なんで周りのスピードの速い人&効率の良い人と、
逆のスピードの遅い人&効率の悪い人が、存在してしまうのか?
早い人と「遅い人の意識の違い」を考察しなければ、早い人が遅い人へ
伝えたい気持ちすらあいまいになってしまいます。
なぜ?本人が遅い事を意識していないのか? 4っのPOINT
①人の気持ちに対してデリケートではない
②仕事内容の全体像を捉えていない
③自分が遅い事に気づいていない
④人からのプレッシャーや、自分の焦りに対して鈍感
率直にこの4っがPOINTになっています。これを逆にして考えれば、
仕事の早い人がなぜ早いのかも同時に知ることが出来ます。
出来る人から言ってしまえば「仕事へのモチベーションが低い」としか
捉えないかもしれません。(結論的には正解です)
しかし、「仕事の遅い事だけ」を指摘するよりも前に
大切な事があります。
それは・・
【いつでも同じスピードを守りながら、効率を上げる事】
これは、早い遅い以上に最重要な課題。まずここのラインから、修正しなければ、
遅い事だけに指摘をして、注意された時だけ「焦って急がれて」も全体が下がります。
だから「同じスピードで常にやる」事が最も大切なんです。
仕事が早い人もいて、遅い人もいて、それがお店であったり、クラスであったり、
部署であるもの・・これはどこでも同じことです。
だからこそ「同じスピード」を、まず意識する事で全体のリズムが合ってくる。
暇な時にはゆっくりやって、次の宛が分からないからゆっくり話して、別に今日中で
ないから急がないで・・・これがいけない!!
だから、チーム内で仕事の早い、遅いで問題も起こるし、
常に忙しい時も、暇な時でも、重要な時でも、緊張している時でも、
「同じスピード」を心掛けなければいけないんです。
「同じスピード」を心掛けなければ、遅い人のサポートに人手がかかるし、
美容室で言えば、仕事の忙しい人にアシスタントが必要なのに、遅くて迷惑かけている
スタッフのところに、アシスタントが集中してしまうのは効率が下がるだけなんです。
そうなれば「仕事が遅い事の問題」が浮上して、常に意識して行うスタッフと、
仕事の早いスタッフから、不満が出ても仕方のない事がわかります。
だからまず「仕事の遅い」前に「同じスピード」を心掛ける指摘が大切。
問題が起きれば指摘をされる、指摘を常に受ければ、本人も嫌になる。
こんな連鎖で仕事を悪くしても何も生まれません。
ギスギスしない職場や、アットホームな雰囲気は大切だと思います。
しかし遅くて迷惑をかけている人がいるのならば、その遅くて人手を借りる
部分を構成しなくてはいけませんし、仕事は早い人の方が上手であったり、
人気があるのも事実です。
仕事が早い人は、人に対してデリケートだから好まれるし、全体を把握しているから
信頼感も高い。
早いが良いというよりも、全体を広く見る目、人の気持ちが分かる思いやりが、
仕事におけるスピードに繋がっているのではないでしょうか?
お客様、クライエントにも思いやりを、
そしてまず、同じ環境の仲間に思いやりを持つことは、これからのあなたを
豊かにしてくれます。
もう一度!遅いを指摘する前に「同じスピード」を心掛けましょう!
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講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん