「売り出し方をつくるコーチング」
コーチング講師の平山です。
この「ヤバイ、ヤバイ」って訳すと「凄い、凄い」になる。
大抵の人は、ヤバイを凄いとしていて、
少し前の時代には「危ない」から進化して「ヤバイ」になっているから、
「危ない危ない」を「ヤバイ、ヤバイ」としても使っていますね。
マックの店内などで、いきなり大きな声で「ヤバイ↑ヤバイ↑」と聞こえると
どれだけ大変危険な状況なのか??と誤解する人もいたことだろう。
こんなファストフードの店内で、そんなに危険な事があるのか?
それとも、何がそんなに「ヤバイの?」と。
「ヤバイ↑ヤバイ↑」って↑(上げ)のテンポで「ヤバイ」が存在する凄いと、
もちろん逆の「ヤバイ↓ヤバイ↓」の↓(下げ)のテンポでへこむバリエーションまでもある。
最近別な店内で、女子たちが、お客さんと盛り上がって話をしているが聞こえてくると、
「ツライー↑」、「ツライ↑ツライ↑」と聞こえてきた。
なんのことだろう?「ツライ??」もちろん「辛い」のツライだ。
「ツライ」=「悲しい」なのか?
それにしては「ツライ↑」が上げのテンポでしかない。
「ヤバイ、ヤバイ」のヤバさが増して、「つらくなって」しまったのか??
感情の表現的に「ヤバイ」までもが、「ツライ↑ツライ↑」と自虐的にまで変化している。
テンポの上げ下げ以上に、言葉の変化が確かに速い。
「携帯でメールしてね」なんて、みんなが言っていたのに、「スマホでLINEちょうだい」
にいつの間にか、本体まで名称が変わり、もう今では、「インスタでDMして」と本体すら消え、
アプリとダイレクトメールにまで変化してしまっている。
流行りで面白い意味合いだけではなく、どこか時代のトレンドラインがあると、
何かイマジネーションに足される感じがするものです。
「ビビる」といった言葉があったり、「マジ」があったり、「チョー」が出たり、
「ヤバイ」から「ツライ」まで、本当に沢山ありますが、いつの時代も自虐のラインは、
使いやすいのが、日本らしくも感じます。以前は「イタイ」だったり「寒い」など。
社会人になってからは、いつの時代の若者言葉であっても、使用しない事の方が無難ですね。
語弊(ごへい)をおかしても良くないですし、語彙(ごい)が多い方が、表現が豊かになりますしね。
「ムカつく!」と言いたいなら、 「後ろ髪をひかれる思いがあります」とか、
「へこむよね」ならば 「大変ですが、お力落としなく」など、
流行りの言葉以外の、言葉の表現が日本語には沢山あります。
「ベル友なんだよね~」なんて言ってしまった時には、「ツライ↑ツライ↑」
なんて仕打ちを受けてしまうことでしょう(笑)
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講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん