「売り出し方をつくるコーチング」
コーチング講師の平山です。
「もう3年もやっているのに・・」「かれこれ6年経つのに・・」
とスポーツや受験、仕事をしていると、どこか自分の中で考えていたり、
人から年数を指摘されたりすることがある。
仕事をしているとどこにでも「あるある」な話。
この年数ってどうなのでしょうね・・年数を重ねている方が凄いは凄いのですが・・
一概に年数だけじゃないんじゃないのかなぁ~思ってしまいます。
趣味とかでは特にあからさま。僕が14,5年続けているサーフィンでも、
自分のレベルといったら、真剣にサーフィンをしている人の2年くらいの経験と
なんら変わらないと思う(悲)
だから、長くやっていればそれなりに・・なんてあるようで、ないんです。
確かに 年数=完成度 といった計算は誰でもするものですが、
本当に年数だけで、求める結果が見えるものなのでしょうか?
余程の熟練者or上昇志向の高い人でもない限り、20年以上物事に専念している人は少ない。
もちろん世界の中で、日本の中で、20年以上のエキスパートは存在しています。
しかし、多くの人のが、20年以上物事にだけに専念する事は容易ではありません。
これは20年続ければエキスパートといった定義ではなく、
おおよそ20年というキャリアは、大抵の物事の天上界なのだと思うからです。
福沢諭吉はどんな物事でも大抵7年間熟知すれば、なんでもモノに出来ると言っています。
7年間で大体のモノが出来るようになる中で、7年以上の経験は、
本当のプロ、いやエキスパートへの入り口なのかもしれない。
ただただ7年間やっていればの時間経過の話ではなく、
苦手な事や、怖い事から臆することなく、チャレンジした7年間であること。
そいった7年間は本当に凄いし、真似てマネが出来るものではない。
先程の福沢諭吉さんですが、「天は人の上に人を造らず」とも言いますが、
これも「みんな平等ですよ~」と言いつつもこの言葉の後に、
平等だからこそ、人の社会に差があるのは、学んだ人と学ばない人の差です。
だから学問に励み、勉強しなさいってオチがある(笑)
「結局はやれっ!」ってどこの時代でも言われているのですね~
経験は、向上心の高い人だけのものではなく、向上心の低い人にも存在します。
モチベーションの高さ=経験でもないという事。
当たり前すぎますが、経験はその人の中での臆さないチャレンジから生まれるもの。
だから、テンションの低い人には低い人なりのチャレンジがあるものです。
むしろ、改革をするような向上心の高い人にとって、向上心の低い人はとても大切です。
改革派の逆にたつ現状維持派の維持があって、社会や組織は成り立っています。
現状を維持する母役あってこその、改革改善の父役が成り立つ。
向上心の高い人にとって、向上心の低い人は必要不可欠な存在なんですね。
もう一度、間違えてはいけない事は、 年数=完成度 ではない事実。
年数だけいくら費やしても、努力や緊張感、挑戦や挫折を心から経験して、
初めて経験として身に付く現実。
毎日を挫折スレスレに生きる事は難しい。
けれども、毎日が挫折スレスレな生き方の3年間と、
ただ何となく1月がきて、そして3月になるような3年間では、
経験が違う。
年齢で人を見る人が沢山いますが、年齢とその人の経験も、全く同じではない。
どれだけ自分自身が逃げずに進んだのか?の経験数によって、経験が蓄積されています。
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講師 平山
葛西・美容室・アンクルート・コーチング・心理・教育・経営・ライター・平山 紘介 コウスケさん