「スマホ上の空論」
もはや日記やブログの領域ではない「こうすけ日記」
読者に役立つヒントが見つかれば幸甚です。
自然哲学の分析者平山コウスケです。
今回は「謎の風呂と僕」についてのお話です。
海に行く予定のない僕の休日は、いつもの日課から始まる。
スポーツジムに行って、時速30kmのエアロバイクを30分走り、
自然哲学の勉強をする。
ワカメと鯖と豆腐、まるで味噌汁の具材のような食事。
正午を迎えるまでには全ての日課が終わり、ただ暇な人となる。
「自由が多い人は幸福度が低い」というデータがある。
心理学者アイエンガーと心理学者レッパーのジャム実験でも証明された。
ジャム実験というのはアメリカの高級スーパーで、
24種類のジャムのブースと6種類のジャムのブースを用意して、
試食に立ち会った人数、実際に購入した割合の統計を出したものだ。
結果、6種のブースが幸福度、満足度が高く統計された。
24種のジャムのように選択肢が多いと人は、
「間違ったものを選びたくない」「どれが良いか判断できない」と
決断よりも迷いが多くなってしまうという、心の動きを出している。
これは、大学や大きな職場、メニューが多すぎの店のように
選択肢の多さが幸せではないことと同じ環境をジャムによって表現されている。
つまり選択肢が多いと幸福度が下がりやすい=暇な僕は、まさにここにいる。
することがないのならば、とことん休息をすれば良い。
だから僕は、下町へ足を運び行ったことのない銭湯へ向かった。
秋の下町の午後はゆったりとしている。
しかし銭湯は15時Openを前に、爺さん婆さんで福袋に並ぶような、
レース直前の緊張感に溢れかえっていた。
僕は落ち着いて入店をしたいから、近くの駄菓子屋、コンビニで誤魔化し、
レースには参加をしないで入店をした。
身体を洗い、風呂に入る。
季節のラベンダー湯に入るや否や「どんだけ深いの!!」
タイルに足を滑らせていたら怪我をするほどに深い。むしろ
いきなり落ちないように1段浅い場所でちょうど良い。
深さはともかく、お風呂は気持ちが良い。
一旦身体を冷まし、もう一つのお風呂に入る。
小さなジャグジーに身体を寄せて、贅沢な気分になった。
前から、高齢者が僕の方に向かってきた、もちろん譲る。
僕は邪魔しないよう、隣の誰もいない場所へ風呂の中を移動をした。
その瞬間!ビリビリビリビリ!!
足が痺れた時の5倍は痺れる何ものかが僕を攻撃した。
神経がいうことをきかないほどに痺れが強い「ヤバイ」
ビリビリする中、壁を見た。「電気風呂」なんだこれ?電気って?
謎の壁から流れているであろう大量の電気。
整骨院で電気治療のする時のMAXより強い電気・・
でもなんだか、クセになる笑
ガチャガチャのショックガンが痺れるのに技と自分に当てたように、
「痺れるかな?」と分かってやってしまう、謎の多幸感。
暇人の僕は、謎の電気風呂で感動をする午後を過ごしていた。
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心の解説者®︎・陰陽術分析者 平山 コウスケ
心の解説者®︎・陰陽術・自然哲学分析者・占術・スマホ上の空論・エッセイ・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山 こうすけ コウスケさん