「スマホ上の空論」

もはや日記、ブログではない領域の「こうすけ日記」
本業よりもファンが多い今の現実・・
エッセイストの平山こうすけです。

今回は「海と板と自分」についてお話をします。

家から一歩外に出ればオーブンを開けたような熱気を感じる。
足元のアスファルトからも熱波を感じ、道路を通り過ぎる車の風
が唯一の暑さしのぎに感じてしまう、この猛暑。

こんなに地面が暑いならワンコもニャンコも歩けない。
彼らは素足なのだから、もはや火渡り修行の強制でしかい。
きっと、公園の鉄棒も熱したフライパン級に熱いに違いない。

暑さを避けながら家の中でTVをつける

お金に余裕を感じないから、夏の旅行は控えるニュースが流れる。

暑さもひどいし、実質賃金の不景気も酷い。
おまけに光熱費も７月は高いから、三重苦を僕らは経験している。

楽しい夏の思い出と、大人の現実問題が交差をする。
お金が全てじゃないけれど、実際にお金に困らない人たちが
コメントをしているTVに映る人たち。

僕らは暑さによって思考回路が困惑する中で「何をしたくて」
今を行動しているのだろう。

暑い中道路を歩き、電車やバスも熱気が先に混雑をする。

夢見る夏休みよりも、現実的に控える休みを計画していて。

余裕のある人の話を耳にしては、明らかに余裕に差のある自分に悲観をする。

寝苦しい熱帯夜に目を醒ましては「電気代がかかるか」なんて考えて無理に寝る。

いつも温厚だった知り合いまで、余裕がなくなった感情が伝わってくる。

この猛暑が「あなたは何のために？」とやたらと繰り返し、問いかけてくる。

僕個人はバカだから、きっと海に行くからお金を使う。
利益もないし、物にも残らない。
海に入っても、山を登っても、都内を歩いても、地球という規模では同じ。

僕の苗字は「平山」だから、そもそも登山むけな山じゃない。
だから海に行ったのかもしれない。

「何のために？」「目的は何か？」

思い通りにならないことの方が多くある。

自分勝手すぎたと反省する時もある。

反省をしたのに同じ過ちを繰り返すこともある。

自分のせいなのに仕事のせいにすることもある。

恨んでもいないのに、勝手に敵に思い込む時もある。

海には、海と板と自分しかいない。

選択肢の多い社会には、選択肢の数だけ言い訳がある。

サーフィンでテイクオフをする時に「何のために生きているのか？」
なんて考える時間の余裕は存在しない。

波に乗るということに真剣なだけ。

あなたも、いつも真剣なんだ。

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・エッセイスト　平山　コウスケ

心の解説者®︎・スマホ上の空論・エッセイ・随筆・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山　こうすけ　コウスケさん