腕時計と僕

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  • 平山 紘介 コウスケさん

「売り出し方をつくるコーチング」

 

もはや日記ではないレベルの「こうすけ日記」
心理ブログよりもファンが多い現実・・
心の解説者の平山こうすけです。
今回は「腕時計と僕」についてお話をします。

時計は時間を刻む。
時間は目には見えないけれども有限であり、
自分なりの時間割の目安のために何気もなく使うけれども、
その時間も、その確認をさせてくれる時計も、
人生の大切な時間を共に生きている。

時計は、デジタルよりもアナログの方が時計本来の動きをする。
その中でも腕時計や懐中時計は持ち主の日々の思い出が
より強く秒針と共に刻まれていく。

そういったノスタルジックな時計ではなく、
僕は海の中でレースのタイムを測るようなデジタルの
腕時計を使用していた。

潮の満ち引きをタイドグラフにうつし、
月齢と現在時刻を表示する腕時計。

普段の生活も仕事でも僕は腕時計を使用しない。
だから腕時計をするのは海の中だけだ。

腕時計が僕に時間を教えてくるのは海の中だけ。
腕時計の普段の生活は、海にいかな行かない限り、
車の中でいつも待機をしている。

助席のダッシュボードに置かれた腕時計。
その腕時計が待機している姿もいつもの光景だった。

いつも当たり前の姿だった。
海が荒れている時、波すらない海岸、
仕事前の時間が少ない海の中でも。
それが当たり前のように僕に時間を教えてくれた。

しかし腕時計は離れていった。
海の中でこのままがいいというように、
もう陸には戻ってはこなかった。

海底の見えない中、何度も探した。

大きな海で腕時計を探すのは、プールに落ちた針を探すよりも
困難なことだ。

物は物でも、意味がある。
出会う意味も存在するし、失うことにも意味がある。
金額ではないし、思い出だけではより計れないし。

奇跡が起こるのであれば、もしかしたらと何度も探した。
でも腕時計はこの場所で消えてしまった。

最後に見た時間は7時12分。
僕らの別れた時間。

別れる時間まで言わなくていいのに。
でも言葉のない腕時計からすれば、時刻が言葉で
壊れる場所も、失う場所も、腕時計の自由かもしれない。

失ってから、寂しさに気づく。

当たり前に思っていた自分がアホに思う。
いつかは・・なんて簡単な言葉で、現実に起こるのと
想像は全く違う。

もしまた出会えるならば、僕は探す。
砂浜にいるわけじゃない、車の奥に落ちているわけでもない、
けれども、僕は探す。

当たり前の存在に甘え過ぎていた。
いなくなるなんて思っていなかった。
失ってより大切さに気付かされた・・

雨の降る海岸で、僕らは離れた。

 

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心の解説者®︎・エッセイスト 平山 コウスケ

 

 

 

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この記事の投稿者 心の解説者®︎・フリーライター・資生堂外部講師 平山 紘介 コウスケさん
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