「売り出し方をつくるコーチング」
もはやBLOGではないレベル。
心理ブログより、日記の記載を懇願される僕・・
心の解説者の平山コウスケです。
今回は平山日記「検査結果と僕」
についてお話をします。
「最近、何かされましたか?」
と僕は嫌な意味ではなく人に伺う。
TV番組の取材でも無い限り、これといった
特別な出来事が無いのが世間一般なものなのですが、
「グランピングに行きました!」など
羨ましいほどアクティブな返答の方もいます。
聴く側ではなく、僕自身はどうなのか?
といえば、僕に起こった出来事は、
前回の病院の結果を聞きに病院へ向かった
ことが唯一の大きな出来事だ。
火曜日の休日なので、朝は海に行って。
帰りに午後診察で皮膚科と内科に行く予定を
僕はしていた。
しかし、海は台風の影響で海は大しけ。
いつも3時に起きる僕は、仕方なく
あまり寝ない8時まで頑張って寝ていた。
浅い眠りの中スマホでスマートニュースを
覗いては「携帯はダメだ・・寝ないと」
とスマホを携帯と位置付けながら必死に寝ようと
繰り返す(笑。これで8時。
病院の受付時間は12時30分から。
僕はしっかり守って、いつもの病院へ辿り着いた。
ホテルのような受付で、僕は、今回は慣れた口調で
伝えた。
「前回の内科での検査結果と、今回は皮膚科の受診を
お願いしてあります!」
受付の人は、速やかに対応をしてくれた。
前回の迷惑な僕ではない。
もう自信を持って受診に来たのだから。
「こちらの受診表を3番の受付にお出しください」
僕は彼女から受け取った受診表を3番受付に
手渡した。
すると受付方が言った。
「はい。検査結果と受診ですね、午後の開始は
14時からとなりますので、順番にお待ち下さい」
・・・・・
なんてことだ、受付時間が開始時間なのだと
先入観による痛恨のミス。
言われてみれば、午前診察直後に
午後診察がすぐに開始されるわけが無い。
(またやってしまった・・・
しかも、きっちり12時半に僕はここにいる)
あんなに自信満々にいた3分前の僕を消したい。
心理学書を読みながら待機し、診察の時が来た。
「536番の方、5番診察へどうぞ」
診察室の扉を開く。
青い雰囲気に包まれた空間に、パソコンの
画面がしっっかりと準備されている。
ちょっと気になるのは・・
椅子が先生にかなり近いこと・・・。
僕は、これとなく診察椅子を2歩後ろにずらして
さりげなく座った。
先生が「平山さん、どうですか?むくみは?」
「はい、以前よりはおさまりましたが、変わりはないです」
僕は結果に恐れながら、自信も消された子犬のように
応えた。
刺すように先生が言う
「検査結果なのですが。肝機能などの良くない
部分もあるのですが、この部分の結果の方が
良くないです。」
僕は驚いた。
思いもよらない部分が悪かった。
しかも、病気ではあるけれど、病気ではない。
この先生は、名医と僕は感じた。
冷たい人だし、人の話の傾聴もどこまで真剣なのか?
きっとクレームも多いお医者さんと思うけど、
個人的に外科的な冷たさなのに、的確なこの
ドクターを僕は好きだ。
「平山さん、運動なども増やしましょう。」
と先生は僕に伝えた。
僕はこれだけはと
「先生、これ以上、運動やサーフィンを増やしたら
無職のような生活になります」
しかし先生は、構わなく続ける、
「いえ、必要です。運動が足りてないんです」
・・・・・漁師の時もだけど、
運動が足りないって・・・
何を知って言っているんだよ!と思いながら、
僕は応えた。
「はい。そうします」
大人な人なら、そういうもの(笑
僕だって40歳を超えてとがってはいません。
ドクターの歳は下の年齢だけど、
だんだん自分と同じ歳の職業は政治家しかいない(笑
また腑に落ちない、先生との診察を終え、
僕は内心ほっとしていた。
もっと怖い病気の可能性もあるのだし・・
それが無かっただけ、いっときの安堵を感じた。
僕は、先生に次回の診察の約束をして部屋を出る。
「田中茂さんいますかーーー?」
廊下に声が響く。
向かい側からも「桜井あさこさんいますかーーー?」
と病院スタッフが人探しをしている。
ここは病気も、人も探すのが仕事なのだと
感じた。
人は誰でも臆病なんです。
強い人なんて、強がりしかいない。
でも、怖いと思う気持ちが30%はあるから
人は悩めるんです。
3割の損を気にしない人生に感動もない。
損があるから、人は真剣になれる。
真剣だから感動がある。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 コウスケ
心の解説者®︎・フリーライター・ポジティブ心理・サイコパス・講師・売り出し方・コーチング・平山 紘介 コウスケさん