うなぎと僕

  • 売り出し方をつくるコーチング
  • 平山 紘介 コウスケさん

「売り出し方をつくるコーチング」

 

子供の外食は大人以上に特別

心の解説者の平山コウスケです。
今回は「うなぎと僕」
についてお話をします。

子供の頃の記憶は自信を持って
覚えているようで、曖昧なものです。
しかし、普段と違う場面になると
覚えていたりするものです。

僕は、家族での外食の記憶は
残っていて、
「あのお店のアイスが好きだった」
「お寿司はこのお店に行っていた」
など、子供ながらに外での食事が
楽しくて嬉しかった!

中でも特に特別に感じたものは
鰻屋さんだった。
どこのお店かまでは覚えていないけれど、
親の気まぐれなのか?
なんとなく、たまに鰻の日があった。

鰻屋さんには、大きな切り株のような木のテーブルが
あって、とにかく鰻がでるまで長くて、
母や姉が美味しい!と喜ぶ記憶が強い。

一般的にはお寿司の方が、特別なものなのですが、
お寿司は決まって近所のちゃんとしたお寿司屋さんだった。
そこも出てくるのも、出前も遅い。

子供の記憶でも2時間は待ったとおもう(笑
親方が話が始まると遅い。尋常ではなく遅い。
姉は寿司は好物なので、そのお店が何よりも
好きだったが、僕は姉ほど好きではなかった。

家の近所に揚げ物屋さんがあって、
そこのおじさんが姉も僕にも優しかった。
姉は特に可愛がられ、遅い寿司屋さんの
1人前のお寿司を、おじさんからもらっていた。

おじさんは僕にも優しけれど、
いつも100円をくれた記憶が多い。
大人になって、理解するのだが、いつも
100円をもらう僕の方が金額は高いのかもしれない・・

ある日のことだった、
揚げ物屋さんのおじさんに、
「お姉ちゃんにいつも握りをあげるから、
僕もおじさんにあげる!」
と僕は、オナラを握っておじさんの顔に近づけた。

「くせっ!」とおじさんが驚いた。
「コウスケがこういうことをするなら、
コウスケにはお寿司はなしだ!」
と言われてしまったことがあったのだ。

子供ながらに面白い悪ふざけだったが、
子供だからこそ、なんか悪いことをして
落ち込んだ。
だから、鰻の方が特別になったのかもしれない。

「今度飲みに行こー」とは話すけれど、
「今度鰻屋さんに行こー」とはあまり交わさない。
鰻屋さんは、でてくるのもスローだし、
お酒を飲むにしても、種類はない.
何も特にないまま時間を待つ、1番待つしかない店である。
余程成立した関係である人ではない限り
”気まずい時間”を過ごすことになるのが鰻屋さんだ。

2人だけで鰻やさんにいけたら、
ある意味恋人のような関係かもしれない(笑

鰻や穴子は好き嫌いの多い品種でもあるから
なかなか、意気投合率も低くなるものです。

いつも行くサーフポイントが漁港だから
釣りのおじさんも多い。
この間おじさんに、今は何が釣れる?かを
尋ねたら”穴子”をつると言っていた。
イシモチも釣れるけど飽きたらしい。

外食の思い出は大切です。
大人にはいつでもできることだけれど
子供にとっては特別ですからね。

 

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 コウスケ

 

 

 

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この記事の投稿者 心の解説者®︎・フリーライター・資生堂外部講師 平山 紘介 コウスケさん
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