コンプレックスは心の傷

  • 売り出し方をつくるコーチング
  • 平山 紘介 コウスケさん

「売り出し方をつくるコーチング」

 

女性の愛は大きもの

心の解説者の平山コウスケです。
今回は「コンプレックスは心の傷」
についてお話をします。

人には他人とは違う部分がある。
大抵は同じことが多いのですが、
背の高い人、低い人。
肌の白い人、黒い人など
生まれながらに変えられないことがあります。
それがコンプレックスです。

例え優しい人に出会っても
本人の気持ちから消えることはなく。
コンプレックスに打ち負けてしまうことも
時には起きてしまうものです。

このコンプレックスの代表的な童話に
「鶴の恩返し」という童話があります。
この鶴の恩返しという話は、このようなお話です。

”ある若者が、罠にかかった鶴を見つけ助けてやります。
数日後、彼の元へ「宿をお借りしたい」とひとりの娘が訪ねてきます。
娘はそのまま若者の家に居つき、身のまわりの世話をします。

数日後、娘が「機織り小屋がほしい」と言うので若者が望みを叶えてやると、
「錦を織るので、これから7日間決して立ち入らないように」と伝え小屋にこもった。
完成した錦は素晴らしいものでとても高く売れた。

若者から商売が上手くいった話を聞いた娘は、また同じように小屋にこもるのですが、
若者は中にいる娘の様子が気になって仕方なかった。
そして若者は耐えられずに小屋を覗いてしまうと、そこには、
もうずいぶん羽の抜けてしまった鶴が錦を織っている姿があった。
正体のバレた鶴は「もう一緒にはいられません」と告げ、空へと飛び立っていった。”

これは日本にある「鶴の恩返し」という
「約束を守りましょう」の道徳に使われるお話です。

しかし、鶴の感謝の気持ちや、欲を考えない若者の行動に
悪いことはいっさいありません。
むしろ、鶴と人が一生を共にすることも
素敵なお話のはずです。

しかし「鶴は飛び立った」

人種の違いに似た、生態の違いが
鶴のコンプレックスだったんです。

生き物なのだから愛があっていいのに。
”違う”という気持ちが強くなってしまった。

自分には大したことのない事情でも、
人には大きな傷になる。
鶴だって本当は人間に生まれたかったから
飛びだった。

コンプレックスは大きな問題です。
しかしコンプレックスで大切な人を失うことは
僕はすすめない。

 

 

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 コウスケ

 

 

 

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この記事の投稿者 心の解説者®︎・フリーライター・資生堂外部講師 平山 紘介 コウスケさん
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